チーム医療スタッフや患者とのコミュニケーションが大切な理由

コミュニケーションについて

チーム医療とコミュニケーション

「チーム医療で患者さんのケアに当たっています」とは、病院のホームページなどでよく目にする言葉。チーム医療には多くの医療スタッフが関わっています。そのスタッフには、医師・看護師・管理栄養士・薬剤師・医療ソーシャルワーカー・理学療法士など多くの職種があり、また病院によってさまざま。それらの職種が連携を取り治療方針を検討しながら、一人一人の患者さんに最善の医療サービスを提供しています。患者の治療をメインで行うのは医師、患者の最も身近な立場でケアをしているのは看護師ですが、複雑化・高度化する医療を、不足がちな人数で充分に行うには負担が重過ぎます。そのためにも、医療従事者がチームとなり、それぞれの知識を持ち寄って行動することが求められています。
そこで問題となるのが、コミュニケーションです。職種は異なっていても、協力し合って仕事をしていくチーム医療。どの資格が偉いということはありません。それぞれが特有の知識や技術を持っているため、平等だという意識を持ち仲間を尊重することが大切です。基本的なことですが、挨拶・報告・連絡・相談・時間厳守などは、チーム医療で円滑なコミュニケーションを取るために欠かせないこと考えられます。
もし、患者の大切な情報が一人のスタッフに伝わっておらず、他からその情報が耳に入ったとしたら。患者に適切な処置ができない可能性がある他、チームの信頼関係にヒビが入る恐れもありますね。チーム医療で適切な医療提供を行うために、コミュニケーションは重要です。

患者とのコミュニケーション

医療従事者が関わりを持つのはスタッフ同士だけでなく、医療提供の対象である患者も同様です。患者はこどもから高齢者までと年齢が幅広く、その病気や症状、身体的特徴までさまざま。コミュニケーションを取る方法も、相手により変えていくことが大切です。こどもには恐怖を取り除いて安心感・親近感を持ってもらえるような環境を作る、若い女性には話がしやすいよう女性スタッフが対応するなど、円滑なコミュニケーションを取れるよう意識することが必要となります。
患者は何らかの不調や病気を持って医療機関にいます。それは日常とは違った状況で、不安やストレスを抱えている状態です。それらの感情を聞き出すことは、適切なケアをしたい医療従事者に重要なこと。コミュニケーションを上手くとり、精神的なケアをしていきましょう。
また、医師には言えないが、看護師には言えるといった場合もあります。患者のニーズをうまく察知して、適切な判断をしたいですね。

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