医療現場で活躍するコ・メディカルとは?さまざまな職種をご紹介

コ・メディカル編

コ・メディカルってどんな人?

コ・メディカル(Co-Medical)とは、医師(場合によっては看護師や助産師も)以外で医療に携わっている医療従事者のことを指します。コ(Co-)は「共同」「一緒に」という意味を持ち、さまざまな職種同士で意見や情報を交換しながら治療を行うチーム医療の考え方に則したもの。チーム医療の重要性とともに、この名称も広まっています。

リハビリスタッフ

リハビリテーションの分野で活躍しているのは、【理学療法士(PT)】【作業療法士(OT)】【言語聴覚士(ST)】の資格を持つコ・メディカルスタッフです。
リハビリというと機能回復を目的として行う訓練、というイメージを持たれています。もちろん患者が機能回復すること自体は、喜びが大きく大切なことです。しかし、リハビリの本来の目的は「病気や老化による障害を持ちながらも、その人らしい生活ができるよう支援する」こと。そしてこの考えは治療においても重要です。そのため、理学療法士などのリハビリ専門のスタッフは、チーム医療の一員としても活躍しています。

検査関連スタッフ

検査に関するコ・メディカルスタッフには【臨床検査技師】【細胞検査士】【放射線技師】などの職種があります。
患者の病気治療のためには、その病態の把握が必須。また、病気の発見や予防にも重要です。そのため、医療現場ではさまざまな検査を行います。臨床検査技師が行うものとしては、心電図・エコー・脳波などを調べる生体検査と、血液・尿・細胞などを調べる検体検査があります。細胞検査士は臨床検査技師の資格を有する人が取得できる資格で、がん細胞を見つけるために顕微鏡検査を行っています。そして、放射線技師はレントゲン・CT・MRI・RI検査などを実施。検査には多くの種類があり、関連するスタッフそれぞれが技術と知識を生かして活躍しています。

栄養管理スタッフ

栄養管理に関して活躍しているのは【管理栄養士】【栄養士】【調理師】などのスタッフです。
チーム医療の中でも、NST(栄養サポートチーム)という栄養管理に特に着目したチームを組まれることがあります。これは、食欲低下によって状態が悪化している患者に対しアセスメントを行い、適切な栄養摂取によって状態の改善を目指すもの。管理栄養士が患者に必要な栄養量を算出し、どのような方法で摂取するかを提案していきます。経口摂取が困難であれば経腸栄養・胃ろう・中心静脈栄養なども視野に入れて栄養管理を行います。栄養士や調理師が、常食・軟菜・きざみ・とろみ・ミキサー食など、患者に合わせた食事を作っていきます。
食べることは生きるために必要なこと。しかし、それよりも患者の食べる楽しみを守りたいという気持ちで栄養管理スタッフは頑張っています。

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